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Posted by ミリタリーブログ at

2018年12月01日

VFCHK416 メンテナンス

さて、今日はロアレシーバーをメンテナンスしていきます。
なにやら、セレクターがガタガタで使い心地が悪いったらありません。
ならばついでにばらすか…

まずはハンマーをコックしてセレクターをセーフに入れてレバーにネジ込まれているホローセットを0.89mmレンチで外します。

続いてフルオートシアの取り外しです。一番上のピンをポンチで打ち抜きます。

続いてハンマーピンを抜きます。

最後にトリガーピンを抜きます。
ハンマー、フルオートシアは外れますが、トリガーはまだ外れません。
トリガーを前方にずらしてセレクターを抜きます。するとトリガーも外れてきます。
ロアレシーバー内部にたまった汚れを拭き取り、各接触部分にグリスアップしましょう。

そして、セレクター。
ガタを取る為、少し細工します。
セレクターとレバーのクリアランスはアルミテープが入るまで広くはないので、両端のレバーのはまる部分に瞬間接着剤を塗布し乾燥させるを何回か繰り返します。

めでたくガタが取れました!
しかし、材質が亜鉛で耐久性が?なので、WA用のスチールのを購入して交換しましょうか。画像で比較すると、いけそうな感じなので。
その際にはまたレポートします!  


Posted by どさんこ at 19:01Comments(0)

2018年12月01日

VFC M4 HK416 旧マガジンチューンアップ


左が旧マガジンになります。実射してみると明らかに新マガジンより性能が劣っております。
どれぐらい違うか?同条件で
新マガジン 75m/s
旧マガジン 68m/s
ガス放出量の違いからブローバックもかなり遅くなっています。
そこで、バルブをボアアップして、性能を引き上げてみましょう!

違うバルブで失礼します。イメージとしてお考えください。構造は一緒ですので。
皆さんが流量拡大を考えるならきっとこちらサイドの穴を拡大するのではないでしょうか?
間違いではありませんが正解でもありません。
バルブによって拡大箇所が違ってきます。
今回VFCのバルブはこちらサイドは限界までメーカーで拡大してあります。バルブシャフトも限界でしょう。そこで

こちら側をボアアップします。
実測で内径6mmマウスの肉厚で約2mm。
今回は0.5mmの拡大を行います。
ボール盤に固定して6.5mmの刃で拡大します。
切り粉を洗浄、グリスアップしてから組み立てて初速を計測。73m/sとかなり良い数値に!
あ、私の場合室内戦のレギュに合わせて80m/s以下に抑えているためこの数値です。
結果としては、ボアアップは0.5mmが限界ですね。
もし、皆さんがこの加工にトライされるのでしたらバンドドリルは止めましょう。確実に失敗かケガをします。
そして全て自己責任において加工してくださいね!
  


Posted by どさんこ at 14:31Comments(0)

2018年12月01日

VFC M4 HK416 V3ノズルの問題点


はい。こちら、何の変哲もないV3ノズルですが、実射してみるとフルオート時にネガが出ました。
症状としては、一発目は飛ぶが二発目以降がしょんべん弾。
さて、原因は?

内部はこんな部品構成。

折れてるよ…しかし、海外製これぐらいは当たり前です!
原因はこれではありません。
実は…

こいつが元凶です!
実はこのパーツは重量がある上に固定されていません。
つまり…
フルオート時には二発目はボルトが前進してバレル後端に激突した瞬間にハンマーダウンします。ノズル内部では慣性によりこのパーツが前進してしまい、フローティングバルブを前進半閉鎖状態にします。そこにすかさずガスが流入して来るので、規定のガス圧がバレル側に送られないままフローティングバルブが閉鎖します。それでしょんべん弾が発生していたのですね~。

この様に接着しましょう!

あとは組み付けて完成!
勿論ばっちりフルオートで撃てましたよ!

とまぁ、このような国産では味わえないトラブルシューティングが楽しい訳でして、一つづつ潰して行って国産銃に比肩する性能を出すのが醍醐味ですね。  


Posted by どさんこ at 08:48Comments(0)